学習塾開業直後から差別化。誰でもできること。

学習塾開業してすぐにできる差別化。

学習塾を開業してすぐ、気分もうきうきでやる気も満々なときですね。

ただ、生徒がいるかどうかは別の話です。現実は厳しい。開業直後では、良くて生徒は片手で数えられるくらいでしょう。最悪ゼロです。

縁があって来てくれた生徒に全力を尽くすのはもちろんですが、まずはもっと生徒数を集めなければ話が始まりません。

集客で重要になるのが他塾との差別化です。

差別化とかいうと難しそうに聞こえますけど、簡単に言えば他とはちがうと周りに示すことですね。

しかし、開業直後に指導面で差別化を全面に出すのは難しい。いかんせん生徒がいないのですから。

そこで、ここではすぐにそして誰にでもできる差別化を紹介してきます。

誰にでもできる差別化というと矛盾していると感じますか?

ところがどっこい、誰にでもできることをしっかりやっている学習塾が少ないのですよ。現実的なことを言うとね。そういう学習塾には当然閑古鳥が鳴いています。

反対に、繁盛している学習塾にしてみれば何を当たり前なこと今更をといった内容になります。

繁盛している学習塾の土俵に立つという意味で、ぜひ心がけていきたいことです。

毎日教室を開けてしっかり電気をつける。

自分で学習塾を開業するからには、時間割なり授業を実施する時間帯なりが決めていますよね。

授業の時間帯は必ず教室を開けて電気もばっちりつけましょう。

え?どういうこと?と思われる方いると思いますが、

学習塾を開業したあと、生徒がまだ誰もいない授業時間帯だからといって教室に来ないで鍵を開けない人がいるんです。

例え生徒が誰もいなくても、営業日は毎日決まった時間に教室を開け、電気を煌煌とつけましょう。

そもそも開業したのに教室を開けない学習塾って…やる気あんの?と思いません?

りきち
ウソみたいな話ですけど、結構いるんですよ。生徒いないなら教室行かなくていいやってタイプ。独立開業はそんな甘くはないですよ。

外から見たら生徒がいるとかいないとか関係ないんですよ。ただの営業していない学習塾です。開業したのに、営業していない。生徒がゼロでも、生徒がいるように教室内で動いていればいいじゃないです。ハッタリも武器です。

生徒がいなくても、教材研究だろうが授業のシミュレーションだろうが、やることはいっぱいあります。

夜暗くなった時間帯に明かりがついている教室って、生き生きとして見えるんですよ。お!やってるやってる!ってな感じで。反対に真っ暗だと…ね。

特に開業直後は、直接訪問してパンフレットをもらいにくる保護者が結構多いのです。どんな人間か確認にくるんでしょうか。パンフレットを手渡しにするせよ、教室前においておくにせよ、挨拶と声かけをしっかりしたいです。

保護者
こんばんは。近くに塾が新しくできたから気になりまして。パンフレットってありますか?

りきち
こんばんは。こちらになります。ご不明な点などありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

まぁファーストコンタクトからがつがついくのも考え物ですからね。

でも、教室を開いていなければこのチャンスも逃すことになります。自分で学習塾を開業したのであれば、毎日が仕事です。

自分が授業をすると決めた日は、必ず教室を開けて電気もつけましょう。

教室の中と外、毎日掃除をしっかりする。特にトイレ掃除。

生徒がいない。なら教室は汚れない。じゃ掃除はいいか。

そんなことはありません。掃除は毎日しっかりしてください。

トイレはもちろんのこと、フロアを掃除機かけるとか、棚をクイックルハンディでぬぐうとか、机を除菌素スプレーで拭くとか、入り口の取っ手や窓ガラスを拭くとか、いくらでも掃除するところはあります。

教室が綺麗。それだけでプラスなんです。人間だって清潔感あればそれだけで好印象でしょ。

清潔な学習塾を心がけることによって、生徒に気持ちよく勉強しにきてもらいたいという意識が周りに伝わるのです。

まして学習塾は子どもを預かるところ。衛生的にどうなのと思われたら一瞬で敬遠されます。

「今日家遊びに行っていい?」

「(あ、やばい全然片付けてない…)」

1人暮らし経験者ならこんなやりとりよくありますよね。あれ、私だけかな。

問いあわせは突然に、です。いつ保護者や生徒がきても胸張って迎え入れられるように、常に教室は綺麗にしておきたいです。

また掃除をしていると、初心に返って謙虚な気持ちになるんです。そして、様々な変化に気がつくようになりますよ。

りきち
おっと、この椅子壊れそうだ。誰かが座っているときに壊れなくてよかったぁ。

もちろん細かいところまで毎日やるのは大変です。ただ、教室のフロアの掃除機とトイレ掃除とくらいは毎日やりたいです。

特にトイレ掃除は毎日しましょう。だって少なくともあなたは使っているでしょ。

トイレが一番汚れる場所なのはわかりきっていますから、とにかく綺麗にするんです。

りきち
これねぇ、トイレを綺麗にしておくと運が向いてくるんですよ。もうなんか理屈じゃないんです。やっぱりトイレには何かあるね。

誰だって汚いものに触るのは嫌ですよね。

しかし、誰もやりたくないことだからこそトップであるあなたが率先してやるべきなのです。

目の前のホコリをまたいで他の人間に指示するトップになんて、誰もついてきませんよ。

私は今でも毎日トイレ掃除をしています。授業終わったあとなら帰ってシャワー浴びるだけなので、それはもうゴシゴシと。

な~に、2週間も続ければ掃除せずに帰るなんて気持ち悪くてできなくなります。トイレクイックルは特売日に大人買いです。

私の学習塾は中学生までなので、卒業シーズンによくこんなやりとりをします。

保護者
どう選んだらいいかわからないので、どこか高校生の塾でおすすめはありませんか。

りきち
トイレ!トイレが綺麗なところです!

一瞬「は?」みたいな顔される保護者の方いらっしゃいますが、説明すると納得してもらえます。

教室の外観やホームページなどの表面はいくらでも綺麗にできますし、みんな綺麗にしようと思うんですよ。しかし、そちらばかりに気をとられて裏面(トイレ)がおろそかになっているのはいかがなものか。

だって表面ばかり取り繕って、それ以外では手を抜いていることを体現しているんですよ。もうろくな人間学習塾じゃないわ。

別にトイレが新しいか古いかじゃないんです。手入れが行き届いているかどうかなんですよ。ただ、照明の明るさは欲しいですけどね。

さ、ここで美しいこといいますよ。

我々学習塾にとって、生徒は宝です。

その生徒に気持ちよく通ってもらいたいと思うのは学習塾経営者として当然のことでしょう。

誰かが使う場所を綺麗にするのは、相手に対する思いやりです。

言葉だけではなく、行動でそのことを示す。それが毎日の掃除なんですね。

常にニコニコ穏やか笑顔。

いきなりですが、最近笑顔になってますか?

学習塾の経営がうまくいかない時期や、開業してすぐは不安が大きくのしかかり表情が硬くなりがち。

想像してみてください。

怖い顔した先生と笑顔の先生、どちらに教わりたいか?どちらに自分の子どもを預けたいか?という話なんです。

りきち
あまり学習塾の経営がうまくいっていない方は、どことなくムスッとした表情をしていることが多いです。

生徒が集まらずイライラする→イライラが顔に出る→生徒が来ない→生徒が集まらずイライラする…

とんでもないサイクルのできあがりです。

そして勘違いして欲しくないのは、

“笑顔=へらへらして怒らない”ではありませんからね。そして“怖い顔=厳しい”でもないのです。

なんかもっとニコニコしましょうよと話すと、生徒に舐められるとか言うこと聞かなくなるとかそっちの話になるんですけど、

それは表情じゃなくて根本的な指導力が原因です。残酷なようですけど、生徒達はこの人についていきたいと感じれば普通についてきますよ。

個人的な意見ですが、怖い顔していなければ生徒がついてこないようであれば、指導方法を改めた方がいいと思います。昨今の教育に対する時流を見ればわかりますよね。

先生は常にニコニコ穏やか笑顔、しかしやるべきときや締めるときはきっちりする。模範的な学習塾だと思います。

笑う門には福来たるとは昔の人はよく言ったもの。

結局、笑っている人間の近くはどんどん明るくなるんです。バンドワゴン効果といいますか。ぐるっと回ってあなた自身もポジティブになります。一人で経営する以上、ポジティブ思考は本当に大切です。

なにより、笑顔の人って余裕があるように見えるんですよ。懐が深く、包容力があるように。

余裕がある人って、小さな出来事で取り乱さず、周りにも配慮ができて、どんな相手にも分け隔てなく接するじゃないですか。

学習塾へくる生徒は間違いなくあなたより年下ですから、大人の余裕を見せて対応してあげましょう。

笑顔が苦手な人は、口角を上げることを意識するだけでいいです。残りはあとからついてきますよ。

いつでも電話をそばに。レスポンスを早く。

開業してチラシを撒いてホームページも作った。さぁ問いあわせが殺到するはずだ!

…こないなぁ。ちょっとコンビニ行ってくるか。

ただいま。

りきち
あああああ!着信履歴があるぅ!

私が開業したときの実体験です。10分コンビニ行っている間に携帯番号からの着信履歴が。宅配便の不在票みたいな経験だな。

冷静に考えれば携帯に電話を転送するようにしとけばよかったんですけどねぇ。当時はその発想に至りませんでした。

確かに電話番号は残っています。ただ問いあわせの電話という保証はなく、どこぞの業者の勧誘かもしれません。しかし仮に問いあわせの電話だとしても、かけ直すか…?いや向こうの都合も…。いきなりかけてどん引きされてもな…。

結局かけ直さず、しばらくず~っと無駄に悶々としてました。

今だったら、

りきち
何か用があるならまたかけてくるわな。

くらいのメンタルになっていますが、当時はガラスのハートでしたから。

実績がある学習塾ならともかく、できたばかりの吹けば飛ぶような学習塾。電話に出ないならいいわと思われても文句は言えません。貴重なチャンスを逃したことになります。

いつ何時問いあわせの電話がかかってくるかわからないのです。いつでも電話に出ることができる体制をとっておくべきでしょう。

なにより、レスポンスの速さはその人の信用に直結するのです。

電話は2、3コール以内に必ず電話に出ましょう。3コールはかけている方からすれば約10秒。実際やってみるとわかりますが、受話器を耳にあてて10秒って結構長いですよ。やむを得ずそれ以上待たせたら、出たときに待たせたお詫びを一言いれるといいでしょう。

電話にすぐ出るということは、それまであなたがしていた作業を中断してかけてきた相手のために素早く動いたことを意味します。

それだけ相手も大切にされていると感じるのです。

当たり前ですけど、自分を大切にしない相手を信頼する道理はありません。反対に、自分を大切にしてくれる人には興味もわきますし、好意も持ちやすいですよね。

りきち
もちろん授業中は別です。授業中は電話に出られないこともあるとホームページに明記しておきましょう。

メールに関しても同じです。いつでも都合のいいときに読んだり返事を書いたりするのがメールのメリットではありますが、それは相手側だけでいい。

メールが来ているのを確認したら、即開封即返信です。いつ読むかなんてのは向こうに任せればよし。相手は用があってメールを送ってきたのですから、それに素早く対応するのです。

りきち
都合のいいときに返事ができるメールだからこそ、その人の性格が出ます。差がつきやすいですよ。

社会人になれば、次から次にやらなきゃならないことや考えることが出てきます。それは保護者もあなたも同じです。

さっさか片付けた方が双方気持ちいいんです。メールを返信するなんてすぐできる目の前のことは、先延ばしNG。すぐに返信ですよ。

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